非定型うつ病の原因。隠されている場所
非定型うつ病 原因
非定型うつ病の原因について調べているのですね。
私自身もそうだったんですが、非定型うつ病の原因について、自分のことを考えてみると、
あくまでも私個人の考えなのですが、こころの病の原因の一つに、幼少期の過ごし方?育ち方、日々、
ここにも一つ非定型うつ病の原因があるような気がするんです。
あくまでも私の場合なのですが、私は幼少期の頃から、出来の良い親せきや、父親の会社の優秀な子供などと比べられ、
いつも恥ずかしい思いをしていたのを思い出すんです。
大人たちが集まる前で、
「どこどこの子は頭が良いけれど、お前は…。」
みたいなことを度々言われていましたから、そこで奮起できる子供であればよかったと思うのですが私はそうではなく、
シュンとなって、
「努力してもそう言う人達を上回るのは無理…。」
なんかそんな風に子供の頃思ってしまったんですよね。
大人になってからもそういう環境は変わらず、
「どこどこの息子は有名大学に入ったのに、ウチのは…。」
あるいは、
「大手企業に就職したけれど、ウチのは就職浪人。」
おそらく私が非定型うつ病になったのは、自分はいつも周りと比べられている、いつも人の目が気になる、
他人の言動が気になる、敏感に反応する、こんなことにつながる、幼少期からの些細な始まりが原因だったように思えてならないんです。
敏感な時は、自分は自分でいいなんて考えるのは難しかったですね。
非定型うつ病 仕事
非定型うつ病の原因は私も含めて人それぞれだと思いますが、仕事に行ける、職場の人間関係など、
そう言った部分で問題がないのであれば、自分がうつ病だとか、非定型うつ病だとか考えず、
原因についてもいったんは忘れて仕事にいくのが本当は良いと思います。
ただ怠惰感が強く、カラダが重いなどの症状があったりするので無理は禁物ですが、
行けるのであれば仕事に行った方が気分も変わりますし、生活習慣も整いますので、
仕事以外でも人と接した方がいいと思います。
休職している場合、すぐに復帰するというのは簡単ではないと思いますが、
こころが向いたら、気持ちが向いたら、そんな風に少し気軽に考えてください。
真面目だからこそ、至る所で気を遣い、ストレスが増え、メンタルがきつくなっていくんだと思います。
仕事というより、日々の環境が変化すると心も変わってくると思います。
非定型うつ 病院 行くべき
非定型うつは病院に行くべきかどうかというところですが、仮に非定型うつ病と診断を受けた場合、
薬物療法、認知行動療法などの心理療法があり、中でも心理療法は重要で、治療を受ければ回復は見込めると思います。
ただ、私の場合も含めてよく聞く話ですが、お薬を多く出す病院は注意した方がいいようです。
あくまでも私の考えなのですが、お薬はなるべく飲まない、このような心構えは大切だと思います。
私の場合は、うつ病の症状について相談するために、病院に2件行きました。
最初に行った病院は特にこちらのメンタルチェックというんでしょうか、そう言った状況を聞いてくるわけでもなく、
数種類のお薬を2週間分処方されただけでしたので、そこに違和感を覚え、他のところに病気についての相談に行こうと思い、
そこですごく優しい先生に出会いました。
これは色々なことに通じることだと思いますが、自分に合う合わないがあるのは事実なので、
ここも難しいですが、自分に合う病院、先生に出会えたら、気持ちが楽になるのも早いと思います。
ちなみに2件目の病院の先生は、じっくりと私の話を聞いてくれ、不安を軽減してくれるような優しい口調で接してくれました。
お薬については漢方薬を1種類、7日分飲んでみてくださいと科だったと思います。
非定型うつ病かもしれない
非定型うつ病かもしれないと自分自身で疑問を持っている場合は、私はこんな風に考えてみると少し気が楽になるんじゃないかと思うんです。
「非定型うつ病かもしれない、原因についてもなんとなく思い当たる部分がある、病院に行って医師に相談したほうがいいのか、
治療したほうがいいのか?」
このような部分については、自分の気持ちに素直に従うというのはどうでしょうか。
本当に不安で、
「非定型うつ病かもしれない、病院の先生に相談したい…。」
と思うのであればそうすればいいですし、
「いや、でも、うつ病とか診断されたら職場に迷惑がかかるし。」
みたいな部分で迷いがあるのであれば、「自分は非定型うつ病じゃない、原因も特に見当たらないし。」
と思ってもう少し様子を見るというのも一つだと思います。
誰でも、 非定型うつ病じゃなくてもこころの浮き沈みはありますし、
日々の生活が原因で落ち込むことがあれば元気になることもありますので、非定型うつ病かもしれないと、
それについて考えすぎないというのも大事だと思います。
非定型うつ病 接し方
仮にあなたの周りに非定型うつ病の方がいたとして、それについての接し方ですが、多少の励ましの言葉は良いと思います。
私自身、「大丈夫。」とか、「頑張ろうね。」みたいなことを言われて、ちょっと元気になったのを覚えてます。
従来のうつ病の場合はそういうのは禁物ですよね。
「頑張れ!」とか、もう十分頑張ってますから、みんな。
うつじゃなくても頑張ってる人に頑張れはストレスかもしれないですね。
話を戻しますが、非定型うつ病の方が周りにいる場合、目標を持ち、行動を起こさせるためにゆるい励ましは必要だと思いますね。
過去の原因にもよるかもしれないですが、励まされると嬉しく感じる人が大半ではないでしょうか。
職場や家族で励まし合って生きていかないとですよね。
もう一度、私の話に戻すのですが、私の非定型うつの原因は高校生、中学生、あるいはもっと前から始まっていたんだと、
今は自分の人生を振り返って思うんです。
いつも周りと比べられ、さらにはいじめられ、そういうのが一端落ち着いたころ、世間体、周りの目を常に気にするよになり、
人の顔色を窺い、嫌われないように気をつけ、いつの間にか人から良い人だと思われるように努力するようになってました。
私にとっての非定型うつ病の原因は紛れもなく人の言葉、周りの言葉、親の言葉、軽はずみだったにせよ、
人の言葉というのは時に大きく心を傷つけるものですよね。
非定型うつ病の原因についての答えは、
「過去に誰かに言われて傷ついた言葉」が大きなカギを握っているのかもしれないです。
そこにあなたを解き放つメッセージが隠されているとしたら対策が見えてくるのではないでしょうか。